銀の光と碧い空の雑記

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今年目にした試合ベスト5

東京ヤクルトスワローズ Advent CalendarとひとりAdvent Calendar5日目です。

adventar.org

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どうも、物心ついたときからのヤクルトファン*1の@tanaka_733です。中学・高校が野村監督の時代で、大学受験の年に日本一にもなるという流れでずっとヤクルトファンでいます。さて、今日は今シーズン私が見た(球場もしくは生中継で)試合の中でベスト5を振り返ってみます。試合結果を確認するのに、球団のHPを見ていましたが、去年と比べて白〇が圧倒的に多くて喜ばしいかぎりです。 自分が見た試合の中からなので、原樹理投手完封などの試合とかは入っていなかったりします。

試合結果の画像およびリンクは、東京ヤクルトスワローズ球団およびNPBのHPより引用させていただいております。

カラシティー投手のダイビングタッチで流れをわたさず勝利 - 2018年6月9日(土) vs オリックス@神宮

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2018年6月9日(土) vs. オリックス セ・パ交流戦 神宮 | 東京ヤクルトスワローズ

保留者名簿からは外れてしまったカラシティー投手ですが、先発転向のきっかけになったんではないかと思われる緊急リリーフからの好投が光った試合です。このころはまだ不安定だった原樹理投手がいきなり先制されて「あーーー」とため息をつく中、1回裏に逆転して中村選手の3ランも出てこれは余裕ではと期待を持たせます。が、2回表に2点取られて不穏の空気がたちこめる中、3回からリリーフしたカラシティー投手が圧巻の投球をしてくれました。 途中、一塁線へのぼてぼてのあたりを捕ったあとに打者走者にダイビングタッチしてアウトにして盛り上がりました。試合自体はカラシティー投手が流れを渡さなかったおかげで、そのまま勝利となりました。 カラシティー投手、気迫あふれるプレーでバッティングもよく、ファンとしては来年もみたい選手でした。再契約ないかな...

交流戦優勝! - 2018年6月17日(日) vs 日本ハム@札幌ドーム

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2018年6月17日(日) vs. 日本ハム セ・パ交流戦 札幌ドーム | 東京ヤクルトスワローズ

対戦カードごとのホームとビジターの試合数が一致しないので優勝という言葉を使わないらしく、「交流王」という見出しが躍ったりしましたが、ファンとしては「優勝」を味わえた試合です。そういえば、大昔、ロッテと交流戦優勝を競った交流戦最終戦を神宮に見に行き、雨天コールドでいいのでは...という雨量の中里崎に満塁ホームランを打たれて負けたいやな思い出も上書きされました。

2006年6月18日 【公式戦】 試合結果 (東京ヤクルトvs千葉ロッテ) | NPB.jp 日本野球機構

試合の方は、交流戦以降のヤクルトを象徴する勝ち方で、先発小川投手が最少失点に抑え、打線が点を取り、7回以降は中尾投手、近藤投手、石山投手の継投で勝ち切りました。最後の方はピンチもあり、近藤投手は回跨ぎするなど、ヒヤヒヤの勝利でした。中継ぎの皆さんは来年以降も元気に活躍できることを願っています。

西浦選手勝ち越しタイムリー - 2018年4月4日(水) vs 広島@神宮

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2018年4月4日(水) vs. 広島 セ・リーグ 公式戦 神宮 | 東京ヤクルトスワローズ

今年の初観戦試合です。先発のハフ投手が5回まで完全に抑え、バレンティン選手の3ランなどで5点取るなど、さすがに今日は安心だろうと気軽に眺めていたら、6回にあっという間に追いつかれてしまいました。広島に勝てそうなペースを(この日は勝ったものの)逆転されてしまうというのは今シーズンこの後何度も見る羽目になってしまいます...またハフ投手も保留者名簿から外れましたが、先発としては5,6回あたりで崩れるのもこのあと何度か見ることになります...

とはいえ、この日に限れば三塁スタメンで起用された西浦選手の勝ち越しタイムリーや、中継ぎできっちり抑えた石山投手など、今シーズンの軸となった選手の活躍が見られた試合でした。西浦選手については来年もショートのレギュラーがんばってほしいですね。ここ数年大引選手以外だと、ショートにボールが飛ぶと「ん!?」っと不安になることもありましたが、今シーズン進むにつれてすごく安定した守備で、ファンとしても安心できました。

廣岡選手5打数5安打、打線爆発 - 2018年4月7日(土) vs 巨人@神宮

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2018年4月7日(土) vs. 巨人 セ・リーグ 公式戦 神宮 | 東京ヤクルトスワローズ

今年2回目の観戦で、子供と一緒に行った試合です。初回いきなり先制するものの、畠山選手がタイムリー打った際に怪我で代走交代となり、2回に点を取られきな臭い空気が漂ってきます。案の定、3回にショートフライでタッチアップされ、満塁HR打たれ逆転されがっくしです。ショートフライでタッチアップされた廣岡選手がその後宮本ヘッドコーチに呼ばれた映像はあとからTVで見ましたが、現地(外野席)からはよくわからず... しかし、逆転された3回裏に荒木選手の2ランHRで1点差に迫りいけるのではという雰囲気が漂ってきます。そして、4回に逆転し以降は着実に追加点を取っていき、東京音頭で傘を何度も振ることができたので子供も大喜びでした。 最終回、カラシティー投手が1点取られ若干の不安を覚えたのですが、結局この不安はリリースエース交代というかたちであらわれてしまいました。。。

9回裏6点差追いつき、上田選手のサヨナラ3ランで勝利 - 2018年9月4日(火) vs 中日@神宮

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2018年9月4日(火) vs. 中日 セ・リーグ 公式戦 神宮 | 東京ヤクルトスワローズ

9回の同点・逆転が多かった今シーズンですが、自分が見た中のベストはこの試合です。

この日は小川投手が不安定で1,2回に3点ずつとられてしまいます。3点返していけるかなと思ったら、また3点取られて今日はだめなのでは...という雰囲気が漂ってきます。9回裏、今シーズン限りで引退した武内選手の2ランの後、坂口選手、青木選手、山田選手の連打で行けるのでは?と思ったところ、4番にピッチャーが入っている関係上代打宮本選手が三振で2アウト、ここまでかという雰囲気も出てきます。そういえば、バレンティン選手への守備固めでこのようなシチュエーションになることが時々あったのですが、個人的にはシーズン通してパフォーマンス出してもらうために仕方ないのかなあと思っています。 で、そんな雰囲気の中、雄平選手がタイムリーで続き、大引選手の2ベースで同点に追いつきます。西浦選手、(代打で出ている)武内選手でなんとかならんかなあと思っているところ、西浦選手はヒットでしたが外野前進守備のため3塁ストップ。武内選手のところで、相手が左腕のため井野選手が代打に。いいあたりだったんですが3塁ゴロで延長戦となってしまいます。この勢いでサヨナラできないと、延長戦でひっくり返されたりしかねんなーと思っていましたが、石山投手、近藤投手という勝ちパターンが残っていたので三者凡退に抑えてくれました。で、11回裏2アウトになってから、西浦選手がフォアボールで出塁、さきほど打ち取られた井野選手もヒットでつづき、上田選手のサヨナラ3ランとなりました。 9回裏、相手投手陣の目まぐるしい継投を跳ね返して追いつき、サヨナラのチャンスを逃すも最終的には決めるという試合でした。

まとめ

シーズン前の期待値からすると総じていいシーズンとなりましたが、最後は悔しい終わり方になりました。いつものごとく、派手な補強はないですが、来年も楽しめるシーズンになってほしいです。野手陣では村上選手、投手陣では高橋投手、寺島投手あたりが一軍にコンスタンスに出てくれるとうれしいです。

*1:幼稚園のころにはニュースで試合結果をチェックして一喜一憂してたらしい

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